「Conversation with my Dear」 page 4

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「・・・・」

ブレット・・・?

「うう・・・」
「?!」

飛び起きた。
真っ暗な部屋・・・。
時間は、わかんないけど、布団にもぐりこんでから そんなに時間はたってない気がする。
確かに聞こえたんだ・・・ブレットの苦しそうな声。

「ブレット!ブレット!」

隣で寝てるブレット、うなされてる。
いっぱい汗かいて・・・。

「ブレットっ!」
「・・・・・ゴー・・・?」

「どうした・・・泣きそうな顔、してるぜ?」
「な、何言ってんだ!お前がうなされてたから・・・俺」

「そうか・・・起こしちまったんだな、悪い・・・・・・ゴー?」


「やな夢、見たのか?怖い夢・・・見たのか?」
「え・・・?」

汗にぬれてるブレットの頬は、触ったら・・・ひんやりしてる。
ブレットは、ちょっと、ビックリしてるみたいだ。

いつもはブレットが、こうしてくれる。
俺が落ち込んでるとき、俺の事、からかいながら。

俺の頬を触って、くすぐって、笑って・・・

俺は怒って・・・知らない間に、元気になってる。


俺も、よくわかんない。
ただ・・・今は、どうしても・・・
どうしても・・・ブレットを・・・抱きしめたいんだ。

「大丈夫だよ・・・俺がついてるから」

「俺が・・・ずっと、そばにいるから」




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